2日目
今日は、ベトナムの中部に位置するフエにいきます!
フエは19世紀の城塞で有名で人気の観光スポット!また、1993年にベトナム初の世界遺産にも登録されています。
その中でも、長きにわたり王朝が置かれていたグエン朝王宮、一風変わった造りのカイディエン帝廟、
フエで最古の寺院ティエンムー寺を観光し、フォン川 (英語名:The Perfume River)クルーズ を体験してきました!
今回はその時の様子をレポートします。
と、その前に朝ご飯を食べます (^^)


ここでフォーを作ってくれます。
朝から温かいフォーが食べれるのはいいですね!

味噌汁や納豆、天ぷらなどの和食だけでなく、韓国料理のキンパやキムチもありました。
バリエーション豊富なのは嬉しいですね。

今日は、一日中動くので朝ごはんをしっかり食べて、体力をつけます(^^)

まずグエン朝王宮に向かいます!
フエまでは、私たちが宿泊したメリアダナンホテルからバスで約2時間半の旅。
(ガイドさん情報では、ダナンからフエまで列車でも行くことも可能で所要時間は2時間半から3時間ほどらしいです。)


ベトナムといえば、屋台!
その中でも定番の米粉から作られた麺料理のフォーとフランスパンに野菜、お肉をサンドしたバインミーは有名ですよね!
バインミーは、安く手軽に食べれるため、現地の方もたくさん買って帰っているのをよく見ました!

ベトナム雑貨店では、アオザイ、タイパンツ、スカーフなど衣類はもちろん、
扇子やノンラーという木の葉でできた円錐形の帽子など暑さ対策グッズもよく販売していました。
※観光地では、歩きながら物を販売してる方も多く、観光客にはしつこく買わせようとしてくることや
写真撮影をしたらお金を払うか、商品を購入しなくてはいけない場合があるので、注意が必要です。
グエン朝王宮

グエン朝王宮
グエン朝王宮は、ベトナムの最初に世界遺産に登録されました。
1802年から1945年までの143年間もの間、王朝が置かれたベトナム最後王宮。
そのため王宮内にベトナム戦争を受け、跡地になっているところもたくさんありました。


太和殿
ここで皇帝の即位式などの儀式が行われていたそうです。
また女性は立ち入り禁止で、皇后も例外ではなかったそうです。
カイディン帝廟

カイディン帝廟
フエ市内から少し離れたところに位置しています。装飾が繊細で圧巻の外観。
一番上にある御殿まで120段あるそうです!

階段の脇やモザイク画など随所に龍が描かれています。
ベトナムでは龍は特別な存在であり、王様の絶対的存在を象徴しているそうです。
階段脇にある龍は、王が在位しているとき⇒のぼり龍、亡くなったとき⇒くだり龍になるそうです。

兵馬俑の石像
中国風の兵士像がずらっと並んでいました。前にいるのが武官と文官で、その後ろが農民兵らしいです。
ちなみに農民兵は靴をを履いていないです。こういう小さな発見があると面白いですよね!

12代目皇帝はこんな感じの方。
12代目皇帝は西洋文化や新しいもの、派手なもの大好きだったそうで、
わざわざフランスから高価な鉄筋コンクリートを輸入したり、陶器のモザイク画など西洋文化を取り込みました。
西洋と東洋の建築技術の融合が感じられます。
御殿内の装飾は特に派手で豪華。等身大のカイディエン帝像も金ピカです。
このような派手でユニークな帝廟は珍しく、観光客から人気の観光スポットなのがわかります。
しかし、当時12代目皇帝はこの豪華な帝廟を作るために、税金を20パーセント増税し国民からの反感をかいました。
今でも「最も嫌いな皇帝」と言われるほど。色んな意味で歴史に名を残した皇帝です。

この像の地下9メートルに皇帝の遺体が安置されているそうです。
ティエンムー寺

ティエンムー寺(別名「天女の寺」)
フエで最古の寺院で珍しい八角形の七重の塔。昔に老女(←実は天女だったのでは?という伝説が残っている)
の予言から建てられたお寺なので、天女の寺(ティエンは天、ムーは姥という意味)。
塔の名前の意味は、慈悲で幸福と天の恵みを表しているそうです。

天女の伝説の他に、宗教弾圧をする南ベトナム政府の抗議のため、住職がここで焼身自殺したことでも有名です。
その住職の車も展示させています。(見そびれました。残念。)
フォン川クルーズ

ここからフォン川クルーズ!
この船も龍!!さすが龍の国 ベトナム!
フォン川は、旧市街と新市街の間を穏やかに流れる川です。川幅は400 mほど。
日本語では香水川 、 中国語では香江、英語では The Perfume River と言われています。
秋になると上流にある果樹園の花が川に落ち、良い香りがすることからこの名がついたそうです。



ドラゴンボート内では、衣類、雑貨などが購入できます。
木彫りの置物、アジアンテイストのポーチ、タイパンツ、アオザイ、ベトナムTシャツなどベトナムだけというより、
東南アジアのお土産が揃っている印象でした。
値切り交渉をして上手に買い物をすることをオススメします!

船内での購入品はこちら!
こうやってみんなで着ると、旅行っぽくていいですねヽ(^o^)丿
ここで私が購入してよかったもの 第1位のアオザイの豆知識をご紹介します。
ベトナムの伝統衣装アオザイの起源はチャイナドレスで 本来厚地の絹を使うのですが、
ベトナムの風土にあうように薄い絹で仕立てるようになりました。
また現在の女性用のアオザイは細身でスリットの深いデザインが主流ですが、これはフランスの統治下にあった頃に改良されたそうです。
私も着てみましたが、涼しくて日差しから肌も守れて過ごしやすかったです。
また女性の魅力を最大に引き立てる衣装で、「女性が着用する衣装の中で、世界で最も美しいと言われている。」なんて言われているそうです。
旅の記念に着用して観光したり、お土産として購入するのもおススメです!!!女性には人生で一度は着てほしい衣装ですね!
夜のダナン

ここから夜のダナンを観光します!
私がベトナムに来て一番驚いたのがバイクの多さです!
ベトナムではバイクでの移動が一般的で、生活に必要不可欠な乗り物です。
ベトナムでは18代になったらバイクの免許取得可能で、50 cc以下と電気自転車は免許不要です。
またベトナムでバイクの3人乗り、4人乗りは違法です。しかし、子供は乗車人数に含まれないため3人乗り、4人乗りはOKだそうです。
(でも旅行中に、大人3人で乗車しているバイクもたくさん目撃しました...(^^;))

ベトナムでは飲酒運転が多いらしく、バイクの交通事故が年間1万人。その中でも飲酒運転7割を占めています。
なのでクラクションを常に鳴らして、交通事故を防止するそうです。(クラクションを鳴らさない方が注意されます。)
※ちなみに道路を横断する時は、ゆっくり歩いて渡ってください!
怖いし早く渡りたいところですが、走るほうが危険なのでグッと我慢してください!
夜ご飯

夜ご飯はこんな感じ!
ここはコン市場近くにある「forever」という若い人向けの飲食店で料理全般的に日本人が好む味でした。
フライドチキン、牛肉とピーマンの炒め、海鮮スープ、チャーハンなどを注文しました!
観光客はあまり来ないようで、メニューはベトナム語か中国語で、英語も伝わらなかったですが、
おしゃれな店内、優しい店員さんたち、安くて美味しい料理、満足でした!

Dragon Bridge(ドラゴン・ブリッジ)

ダナンのハン川に架かる「Dragon Bridge(ドラゴン・ブリッジ)」
ダナンを代表の観光スポットのひとつ。
全長666メートル、幅37.5メートル、全6車線という巨大な橋
なんと総工費は約100億円。2013年3月29日に開通し、今年で6周年。
毎週末に龍が火や水を噴くショーがあるらしいです。見たかったな、、、

以上、社員旅行 2日目でした!